東京池袋の路地裏の格安宿「ビジネスホテル韓国館」さんは、まるでリトル韓国を連想します

東京都内のコリアンタウンと言えば、真っ先に新大久保の地名が上がるかもしれません。
ですが、都内屈指の繁華街である池袋も、実はコリアンタウンとしての側面を持っています。

そんな池袋コリアンタウンのある路地裏に、韓国を連想させる格安宿が存在します。
ビジネスホテル韓国館さんという格安宿です。

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ビジネスホテル韓国館


★基本料金★
シングル   3,500円/泊(休前日4,000円、日曜2,500円)

※クレジットカード決済不可

★チェックイン・アウト★
チェックイン   14:00~23:00
チェックアウト  10:00

★住所★
東京都豊島区池袋2-69-11



ビジネスホテル韓国館の行き方


ターミナル駅である「池袋駅」の西口一帯は、都内でも屈指の繁華街となっています。
その繁華街を超えていった池袋2丁目の住宅街に、ビジネスホテル韓国館さんがあります。

ホテル韓国館の目印は大通りのオーエド

目印にしやすいのは大通り沿いにある「オーエド」というビジネスホテルです。

韓国館の入口

「オーエド」から通りを一本裏通りに入った所に、ビジネスホテル韓国館さんの看板があります。

韓国館の外観

どこか韓流を思わせる、それでいてこじんまりとした造りの格安宿になります。



池袋北口の繁華街を歩いてくれば、10分弱で到着できる距離になります。

ビジネスホテル韓国館にチェックイン


入口を入ると、すぐ左にフロントがあるので、チェックインを済ませます。
チェックイン時間は14時からですので、昼間の早い時間帯から部屋に入る事ができます。

韓国館のフロント

支払いは現金のみで、クレジットカードは使えませんので注意が必要です。

韓国館の下駄箱

チェックインをしたら部屋の鍵を受け取り、下駄箱に靴を入れてスリッパで館内に入ります。
チェックイン後は24時間出入りが可能となっていて、鍵はチェックアウトまで自分で管理となります。

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ビジネスホテル韓国館の部屋は、基本的に洋室1タイプ


韓国館の階段は少し急

ビジネスホテル韓国館さんは4階建てですが、小規模な宿でエレベーターはありません。
昇り降りは階段を利用しますが、少し急ですので大きな荷物を持っている場合は注意です。

韓国館の客室フロア廊下

こぢんまりした宿のため、1フロアあたりの客室数も、あまり多くはありません。

韓国館の客室

ビジネスホテル韓国館さんの客室は、広さ4畳弱の洋室に統一されています。
部屋の中にはベッドとパソコンデスクが備え付けになっています。

韓国館の客室奥から

また、小さいながら、テレビも設置されています。
空調も個別のエアコンがあるので、その点は快適ですね。

韓国館の客室内のアメニティは少ない

部屋の中は、最低限の設備で壁も薄いのですが、同じ料金をカプセルホテルに支払うと考えれば、かなり納得できる範囲ではないでしょうか。
また、部屋のところどころに「古さ」を感じますが、それも込みでの料金と考えるべきでしょうね。

館内は無線LANも利用できますが、部屋の位置によってはつながりにくい場合もありました。

ビジネスホテル韓国館の共用スペース


韓国館のシャワールーム

ビジネスホテル韓国館さんの1階を一番奥に進んでいったところに、共用のシャワールームがあります。

韓国館のシャワールーム内

男女別には分かれていますが、男性用は個別でなく3人程度が同時に利用できるようになっています。
「他人の気配が気になる」という方は、時間帯を考慮する場面が出てくるかもしれません。

なお、アメニティとしてタオルは貸してもらえますが、歯ブラシやカミソリは持参が原則となっています。

韓国館の共用洗面台

宿泊フロアの端に、共用の洗面台が備わっています。
設備は古いですが、清掃はきちんと行き届いていました。

韓国館のトイレ

洗面台の横が、共用のトイレになっています。

韓国館のトイレは男女別

トイレが男女でも共用の格安宿もありますが、ビジネスホテル韓国館さんはきちんと男女別に分かれています。

韓国館の屋上テラスから

最上階の4階に昇ってみると、ちょっとしたテラスになっています。
高いビルに囲まれているため、景色は楽しめませんが、天気のいい日は開放感がありますね。

冷蔵庫とかコインランドリーとかは


冷蔵庫については各部屋にないため、1階に置いてある共用のものを使用します。

また、ビジネスホテル韓国館さん館内には、コインランドリーがありません。
道路を挟んだすぐ向かいに、一般のコインランドリーがあるのですが、やはり館内に無いのは不便を感じる面もあります。

ビジネスホテル韓国館の最寄りは池袋駅西口

なお、ビジネスホテル韓国館さんは、宿泊価格に500円をプラスして予約すると、韓国風の朝食をいただくこともできます。

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ビジネスホテル韓国館さんに泊まってみて


池袋駅徒歩圏内でこの料金ということを考えれば、かなりコストパフォーマンスが高いです。
池袋では、カプセルホテルでも、ビジネスホテル韓国館さんより料金が高い場合が珍しくありません。

部屋数が多くなく、リピートしている人も多いため、週末は予約が取りづらいという難点があります。
やはり、池袋駅徒歩圏内というこの立地は非常に魅力的です。

そんなビジネスホテル韓国館さんに泊まるにあたって、受け入れなければならない点として「音」と「古さ」があると思います。

まず「音」ですが、ビジネスホテル韓国館さんは、特に壁が薄く音が響きやすくなっています。
格安宿全般に言える事柄ですが、やはり真夜中の帰館などの際は気を使いますね。

そして本文中でも触れましたが、設備の至る所に「古さ」というものがあります。
ただ、その部分については宿泊料金との兼ね合いで、甘受すべき部分だと思います。

東京の西側で用事があるときは非常に便利な立地ですので、私はこれからも、空きがあるときは積極的に利用させてもらおうと思っています。




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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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