和のテイスト満載の「東京SA旅館」さん|東京南千住で個人旅行からグループまで!

東京・南千住地域の格安宿には、海外からの旅行者が数多く宿泊に訪れています。
サッカー日韓ワールドカップを境に始まったこの流れですが、今では日常的に見かける光景になりました。

すると、海外からの旅行者を迎える格安宿には、「和風」といったものを前面に出すケースが見られるようになります。

東京SA旅館さんも、和のテイストを散りばめた格安宿の1つです。
こちらは2018年に開業した、新しい格安宿になります。

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東京SA旅館


★基本料金★
シングル(シャワー・トイレ共同)    3,200円/泊
シングル(シャワー・トイレ付)     4,200円/泊
2段ベッド×1(シャワー・トイレ付)  2,900円/泊(2名利用時)
2段ベッド×2(シャワー・トイレ付)  2,600円/泊(4名利用時)

※クレジットカード決済可
※曜日によって料金変動あり


★チェックイン・アウト★
チェックイン   15:00~23:00
チェックアウト  12:00

★住所★
東京都台東区清川2-15-11


大通り沿いでは無いが見つけやすい


東京SA旅館さんの最寄り駅は、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの3路線が乗り入れる「南千住駅」となります。

エコノミーホテルほていやは南千住駅から10分強

「南千住駅」の出口を出たら、駅の南側に架かる陸橋を南側の「吉野通り」に向かって渡ります。

そのまま直進し、「泪橋」の交差点まで来たら、大通りの1本東側の通りを南に向かって進みます。
別の記事で紹介しているホテル ヒカリさんやパレスジャパンさんの裏を通っていく感じですね。

東京SA旅館は大通り沿いでは無いが目立つ

近くまで行くと、「東京SA旅館」の看板よりも、玄関の上に乗っている侍の人形が目を引きます。

東京SA旅館は玄関の上の侍が目印

人形が目印になっているので、初めての場合でも見つけやすいと思います。

東京SA旅は夜間ライトアップされる

夜間は更にライトアップもされるので、もしかすると昼間よりも見つけやすいかもしれません。



駅からの距離は徒歩10分強といったところで、「少し歩くかな?」といった印象です。

チェックインは15時からでチェックアウトはゆったり


入口を入ると、すぐ左にフロントがあります
チェックインは15時からで、一般的なビジネスホテルと同じくらいの時間ですね。

 東京SA旅館の玄関を入ると左にフロント

フロントの業務時間は夜の23時までとなっていて、それ以降はフロントに人がいなくなります。
夜間にルームキーを紛失すると大変なことになりますので、そこは注意が必要です。

なお、入口の扉は、フロント業務時間終了後の23時30分から朝まで施錠されてしまいます。
ただし、宿泊者は暗証番号を教えてもらえるので、それで24時間出入りが可能となります。

東京SA旅館さんのチェックアウトは12時までで、朝はゆったりとすることができます。

東京SA旅館さんのシングルルームは?


東京SA旅館さんはそれほど大きな建物ではないので、エレベーターはありません。
建物の3階までが客室ですが、フロアの移動は階段を使います。

東京SA旅館の客室の解錠はカードキー

東京SA旅館さんのルームキーはカードタイプとなっており、部屋の鍵を開ける際はドアにかざして開錠します。

東京SA旅館はカードキーを使用

このカードキーは部屋の電源キーも兼ねていて、部屋にいる時は上の写真のようにしておきます。
部屋の鍵はオートロックになっていますので、部屋から出る時は、持っていくのを忘れないように注意が必要です。

この日に泊まったのはトイレ・シャワーが部屋の中に無いタイプのシングルルームです。
東京SA旅館さんの中で、最もリーズナブルに宿泊できる部屋になります。

東京SA旅館の和室シングル

部屋の広さは3畳程度ですが、「泊まるだけ」と割り切れば、特に不自由はないかと思います。

東京SA旅館の和室シングル内の備品

個別の冷蔵庫とテレビも設置されていました。

「宿泊案内」の冊子も置いてありますので、目を通しておくと役に立つかと思います。
無料で使用できる無線LANのパスワードも、ここに記載されていました。

東京SA旅館の個室内にはちゃぶ台もある

部屋の隅には、小さめのちゃぶ台も用意されていました。
あればあったで重宝する備品です。

また、コンセントが枕元にある点も、スマートフォンの充電等を考えると便利な配置ですね。

東京SA旅館のアメニティ類

部屋の中に置いてあるアメニティは、タオル類と歯ブラシ、使い捨てスリッパといったものでした。
これだけあれば、急な出張等にも十分に対応できると思います。

東京SA旅館さんの館内は土足で大丈夫ですが、このスリッパを使った方が楽ですよね。

ちなみに東京SA旅館さんは、部屋のバリエーションが豊富に用意されています。
私が実際に泊まったトイレ・シャワー無しのシングルルームの他に、トイレ・シャワーが部屋の中にあるシングルルームや、二段ベッドを利用した2人部屋や4人部屋もあります。

用途やシチュエーションに応じて、最適な部屋を選ぶことができるのは好印象ですね。

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東京SA旅館1階の共用スペース


東京SA旅館1階の奥には「ゆ」の暖簾

共用のトイレと共用のシャワールームは、1階の奥に設置されています。

東京SA旅館の共用トイレは2室

こちらが共用のトイレになります。

東京SA旅館の共用トイレ内

設備自体が新しいのもあり、とても清潔に保たれていました。

東京SA旅館の共用シャワールームは2室

トイレの向かいが共用のシャワールームです。

東京SA旅館の共用シャワールーム内

ボディーソープやシャンプーは、シャワールーム内に備え付けとなっています。
こちらも設備が新しく、中は非常に清潔でした。

東京SA旅館の共用洗面スペース

そして、トイレとシャワーの間に、共用の洗面台があります。
こちらにある共用スペースは、全て24時間利用が可能となっています。

東京SA旅館は1階のラウンジが広々


東京SA旅館さんの1階には、広々としたラウンジスペースもあります。

東京SA旅館の共用スペースは余裕がある

こちらのラウンジスペースも、24時間利用が可能です。

東京SA旅館の共用スペースにはウォーターサーバーも

ウォーターサーバーや電子レンジ等も、このスペースに置かれています。

東京SA旅館の共用スペースは和風テイスト

どことなく装飾が、「和」をイメージしたものになっているのも特徴ですね。

東京SA旅館の共用スペースには小判のレプリカが飾られている.

レプリカの小判なんかが飾ってあったりもします。

東京SA旅館は全館禁煙なので喫煙スペースがある

ラウンジスペースから外に出たところが喫煙スペースになっています。
東京SA旅館さんの館内は全て禁煙で、タバコはこの喫煙スペースでのみOKです。

和を散りばめた東京SA旅館


東京SA旅館の和室シングルの電灯は和風

東京SA旅館さんの館内には、訪日観光客を意識した「和」の装飾が施されています。

東京SA旅館の階段には桜の絵が

階段の壁には、桜の絵が描かれています。

東京SA旅館の階段踊場には浅草寺の絵も

これは、浅草の雷門の絵ですね。

東京SA旅館の階段踊場には家屋の模型も

古い時代の住居の模型なんかも飾られていました。

東京SA旅館は夜間の方が見つけやすい

もちろん、玄関の上にあった侍の人形なんかも、「和」を意識したものでしょう。

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東京SA旅館に泊まってみて


東京SA旅館さんは新しく開業した格安宿のため、設備が綺麗で清潔なのが特徴です。
そして宿泊客は、やはり訪日観光客の比率が多く占めていると感じました。

どちらかというと、1人での利用よりも、家族連れ等の複数人での利用に主眼を置いた設定だと思います。
そのため、出張等の「ビジネスユースでの利用はあまりないだろうな」というのが正直なところです。

東京SA旅館さんの料金は、南千住地域の格安宿の中でも安めな設定になっています。
特に、複数人で利用した場合のコストパフォーマンスは素晴らしいものがあります。

料金の割に設備は整っていますので、駅からの距離を差し引いても、これは納得できる部分かと思います。
「家族連れで初めての格安宿」みたいなシチュエーションに、かなりオススメできる格安宿ですね。

ただし、以下の2つの設備が無い部分について、「気になる方は気になるかな?」という印象です。

・湯船に浸かれるバスが無い
・コインランドリーが無い


特にコインランドリーが無い点については、長期滞在等で不便を感じる点があるかもしれませんね。

しかしながら、「旅行のために家族で2泊3日」といった場合には、東京SA旅館さんは有力な選択肢になるでしょう。




東京の格安宿一覧は、こちらからどうぞ

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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