年を追うごとに高まる東京都心の宿泊需要に対応し、続々と新しい宿泊施設が誕生しています。
とはいえ、新しいホテルができたからといって、古くからのホテルがすぐに無くなるというわけでもありません。
新しいホテルは、おしなべて宿泊料金も高くなりがちです。
逆に言えば、古い設備だからこそ安く泊まれる格安宿も存在しています。
目次
ホテル日光館
★基本料金★
シングル3畳和室 2,500円/泊~
シングル和室(バストイレ無) 3,000円/泊~
シングル洋室(バストイレ有) 3,900円/泊~
※クレジットカード決済不可
★チェックイン・アウト★
チェックイン 14:00~23:00
チェックアウト 10:00
★住所★
東京都台東区東上野2-20-5
ホテル日光館は上野駅徒歩10分圏内
東京23区の北東部に位置する「上野駅」は、数多くの路線が乗り入れ、東北・上越・北陸の新幹線停車駅でもある大ターミナル駅です。
その「上野駅」から徒歩5分、東側の浅草方面へ進んだところに、ホテル日光館さんがあります。
大通りからは少し離れますので、初めての場合は少し迷ってしまうかもしれません。
とはいえ、周囲は飲食店も点在し、夜中でも人通りがあるので、それほど心配はないですね。
![ホテル日光館の看板](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の看板-300x225.jpg)
外観はズバリ「昭和のレトロ旅館」といった趣です。
ホテルというより、旅館といった方がしっくりきます。
ホテル日光館にチェックイン
![ホテル日光館の入口](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の入口-300x225.jpg)
ホテル日光館さんの入口は、やはり昭和を感じさせるいでたちです。
![ホテル日光館のフロント](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館のフロント-300x225.jpg)
入口を入ってすぐ正面にフロントがあるのでチェックインを済ませます。
なお、小規模家族経営的のため、フロントに誰もいない場合もあります。
その場合は、スタッフの方に声をかけてほしいという事です。
フロントにて部屋の鍵を受け取り、個室へと向かいます。
ホテル日光館の一番リーズナブルな部屋へ
ホテル日光館さんの客室は、料金によって設備の有無等が分かれています。
![ホテル日光館の和室](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の和室-300x225.jpg)
最も宿泊料金が安価な、3畳の和室に宿泊してみました。
この部屋の場合、トイレとバスは部屋の中にありません。
![ホテル日光館の和室の設備](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の和室の設備-300x225.jpg)
昭和時代の「旅館」を知っている方にとっては、非常に懐かしい光景かもしれません。
確かに狭いですが、カプセルホテルよりは断然快適に眠る事ができますね。
![ホテル日光館の客室にはエアコンも](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の客室にはエアコンも-300x225.jpg)
一応、空調も個別のエアコンが設置されていました。
![ホテル日光館の客室にはエアコンも](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館のエアコンには時間制限-300x225.jpg)
ただ、その横には「エアコンの時間帯制限」が書かれた紙も貼られています。
この時間には外に出ていたため、実際に制限があったのかどうかはわかりませんでした。
![ホテル日光館のアメニティはタオルのみ](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館のアメニティはタオルのみ-300x225.jpg)
用意されているアメニティはハンドタオルのみでした。
これ以外に必要なものは持参する必要があります。
![ホテル日光館の布団は年代物](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の布団は年代物-300x225.jpg)
ちなみに敷かれていた布団をよく見ると、年季が入っているんですよね。
別に不潔なわけでは無いのですが、「古い」という点については否定できないかもしれません。
ホテル日光館さんの共用スペース
トイレとバスについては、部屋の外にあるので、そちらを利用します。
![ホテル日光館の浴室](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の浴室-300x225.jpg)
風呂については、内側から鍵をかけて交代で利用します。
利用できる時間帯が決まっているので、その点はチェックしておきたいですね。
![ホテル日光館の浴室内](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の浴室内-300x225.jpg)
浴室内もバスタブやタイルの感じが、どことなく昭和感を漂わせています。
![ホテル日光館の洗面台](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の洗面台-300x225.jpg)
こちらは、共用の洗面所です。
やはりレトロ感はありますが、清掃はしっかりとされていました。
![ホテル日光館のトイレは和式](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館のトイレは和式-300x225.jpg)
トイレは和式になっているので、若い方は注意した方が良いかもしれませんね。
![ホテル日光館の廊下](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の廊下-300x225.jpg)
これは、ホテル日光館さんの廊下の様子ですが、やはり「旅館」という言葉がしっくりきます。
料金を足せば、ホテル日光館はビジネスホテル並みの部屋も
私が実際に泊まった部屋は、一番料金の安い部屋でした。
もう少し料金を出せば、一般的なビジネスホテル並みの個室に宿泊できます。
ホテル日光館さんは一番高い部屋でも、シングル1泊で4,000円(休前日)です。
このタイプの部屋になると、部屋の中にユニットバスが備わっているそうです。
「上野駅」徒歩圏内で4,000円であれば、かなりリーズナブルな料金といえますね。
ホテル日光館に泊まってみて
何故にホテル日光館さんの料金が安いのかといえば、ズバリ「古いから」に集約されると思います。
設備が古く、新しいホテルと比べて使い勝手が悪いから安く宿泊できますよということです。
言い換えれば、そうした設備の古さを気にしないのであれば、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢になるわけです。
「上野駅」徒歩圏内で2,500円という料金は、やはり破格といえる値段です。
浅草にも徒歩で行ける場所にある事から、非常にロケーションは優れています。
![ホテル日光館の夜は少し怖い](http://kakuyasu-hotels.tokyo/wp/wp-content/uploads/2018/01/ホテル日光館の夜は少し怖い-300x225.jpg)
ただし、建物が古いので「音」には気を付けた方がいい点と、無線LANが使えるのが一部の部屋だけという点は注意した方が良いと思います。
音の問題については、格安宿全般に言えることですが、ホテル日光館さんの最安値の部屋の場合、入口は襖になります。
遮音性はかなり低いので、特に夜中は気を付けた方が良いと思いますね。
また、無線LANについては人によると思いますが、私のようにiPad等を持ち歩く人間にはつらい部分だったりします。
この点が難しいと感じる方は、別の格安宿をチョイスした方が良いと思います。
ちなみに客層については、中高年の女性の方が多いと感じました。
何かのイベントがあった際に、素泊まりで利用していく感じでしたね。
ホテル日光館さんは、とにかく場所が良いので、私個人としては急な出張などの時に利用したいと思います。
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近年の宿泊需要の増加で、ビジネスホテルの料金も上昇傾向にあります。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。