PASMOカードの返却場所は?実は返却手数料無料です

全国でも知名度の高い交通系ICカードと言えばSuicaですが、首都圏にはPASMOもあります。
このPASMOの使わなくなったカードは、鉄道事業者に返却する事になっているんですね。

最初は返却場所も分からなかったわけですが、実際にやってみるとアッサリと返却できました。
返却方法で疑問を抱いている方に向けて、私自身の経験をシェアしておきたいと思います。

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使用済みPASMOの返却場所


PASMOカードを購入する際は、駅の自動券売機でも可能です。
ですが、返却する際は、窓口で係員さんに返却処理をしてもらう必要があります。

PASMO加盟事業者の「駅事務室」「定期券売り場」に行って手続きをすることになります。
PASMO加盟事業者とは東京メトロや都営地下鉄、小田急電鉄や西武鉄道などの会社です。

PASMOの使えるエリア・場所

気を付けたいのは、同じ首都圏の事業者であっても、JR東日本の「みどりの窓口」では手続きができない点です。
JR東日本には、Suicaという独自の交通系電子マネーがあるためですね。

返却時の手数料は?


PASMOを返却する場所は?

2014年4月に、PASMOの返却手数料は撤廃されました。
従って、PASMO返却時の手数料は無料ということになります。

実際には電子マネーの残高に加え、デポジット分を加えた金額を返却してもらえます。

電子マネー残額+デポジット(500円)=返却金額

仮に電子マネー残額1800円のPASMOカードを返却したとしたら、上の式に当てはめて、2,300円の現金を返してもらえるということになります。

デポジットについては、こちらの記事を参照してください

記名式の場合は本人確認書類を準備


PASMOには名前(個人情報)を登録して購入する記名式タイプと、何も登録をしない無記名式タイプの2種類があります。
定期券として利用しようとする場合は、必然的に記名式のタイプのPASMOになるわけです。

無記名式のものであれば、単にカードを窓口に持っていけば大丈夫です。
ですが、記名式のものは本人確認が必要になってきますので、本人確認書類を呈示する必要があります。

本人確認書類とは、以下のようなものです
・運転免許証
・保険証
・マイナンバーカード


定期券PASMOは返却場所に注意


PASMOを返却する窓口については、基本的にどの事業者であっても受け付けてもらえます。
例えば、東京メトロの自動券売機で購入したPASMOを、東武鉄道の窓口に持って行っても返却できるわけですね。

ただし、定期券を書き込んだPASMOについては、その定期券を発行した事業者の窓口でないと返却を受け付けてもらえないので、そこは注意が必要です。

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私が実際に返却した時は


私の経験としては、記名式PASMOを返却したことがあります。
都営地下鉄の自動券売機で購入したPASMOでしたが、返却したのは東京メトロの定期券売り場でした。

最初に窓口に行くと、係員さんから所定の用紙に名前と生年月日を記入するように言われました。
その用紙を記入し、運転免許証と一緒に窓口へ提出すると手続きが始まります。

係員さんが端末を操作し、3分ほどで作業が完了しました。
最初の用紙への記入を含めても、5分くらいで全て終了した感じです。

電子マネーの残高が200円ほど残っていたので、デポジット500円と合わせて700円ほどの現金を返してもらいました。
使わなくなったPASMOカードは、その場で東京メトロが回収となります。

私の場合は記名式PASMOであったので、本人確認書類が必要でしたが、無記名PASMOの場合は、返却するPASMOだけを持っていけば良いとのことです。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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