「ビジネスホテル加賀舎」さんは、東京南千住で2700円で泊まれる人情味の格安宿

<本記事の「ビジネスホテル加賀舎」は、男性専用の格安宿となっています>

東京での宿泊先を探した場合、やはり駅からの距離が近いほど、宿泊料も高くなる傾向があります。
逆に考えれば、駅からやや離れている宿泊施設をあえて選び、宿泊料を抑えるということもできます。

ビジネスホテル加賀舎さんは、最寄り駅からはやや距離がある格安宿です。
ですが、カプセルホテルよりも安い、2,700円という料金で宿泊が可能となっています。

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ビジネスホテル加賀舎


★基本料金★
シングル      2,700円/泊

※クレジットカード利用不可
※別途 鍵のデポジット1,000円が必要(チェックアウト時に返却)


★チェックイン・アウト★
チェックイン   13:00~24:00
チェックアウト  10:00

★住所★
東京都台東区日本堤1-2-1


ビジネスホテル加賀舎は、駅から15分ほど


ビジネスホテル加賀舎さんの最寄り駅は、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが乗り入れる「南千住駅」です。

ビジネスホテル加賀舎は南千住駅から南へ

「南千住駅」の南側に架かる陸橋を渡り、「吉野通り」という大通りを南に進みます。

ビジネスホテル加賀舎へは南へと歩く

セブンイレブンのある「泪橋」交差点を渡り、スカイツリーに向かう感じで歩いていきます。

東浅草二丁目の交差点を右折

写真の「東浅草二丁目」の交差点まで来たら、ここを右に曲がります。

ビジネスホテル加賀舎の看板

すると、「ビジネスホテル加賀舎」の看板が見えます。

ビジネスホテル加賀舎の入口

駅から徒歩ですと、15分程度で到着となります。



東京のバスに慣れた方でしたら、電車よりも都営バスを利用した方が便利かもしれません。

ビジネスホテル加賀舎は、13時からチェックイン可能


ビジネスホテル加賀舎のフロント

入口を入ると、すぐ左がフロントになっているので、チェックインを済ませます。
チェックインは13時から可能ですので、早めの時間から部屋に入る事ができます。

ビジネスホテル加賀舎のフロント向かいには下駄箱

フロントの反対側は下駄箱になっていて、靴はここに入れて館内はスリッパで移動します。

ビジネスホテル加賀舎さんには門限が設定されていて、24時で正面玄関が施錠されます。
ですので、チェックインも24時までに完了する必要があります。

※あらかじめ連絡をしておけば、24時を過ぎても対応してもらえるそうです

また、部屋の鍵について、ビジネスホテル加賀舎さんでは、チェックイン時に保証金(デポジット)として1000円を預ける必要があります。
これは保証金ですので、チェックアウトの際に鍵と引き換えに返してもらえることになります。

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客室はシングル和室のみ


ビジネスホテル加賀舎さんは4階建てですが、エレベーターが無いので階段でフロアを移動します。

ビジネスホテル加賀舎の客室

ビジネスホテル加賀舎さんの客室は、シングルサイズの和室のみとなっています。
広さはちょうど3畳程度で、南千住の格安宿としてはスタンダードなサイズです。

ビジネスホテル加賀舎の客室奥から

部屋の設備はテレビとテーブル、ハンガーなどが備わっています。
冷暖房は少し年代物ではありますが、夏場はしっかりと冷風が吹き出るものです。

ビジネスホテル加賀舎の客室には冷蔵庫

宿泊料3000円未満の格安宿で、個別の冷蔵庫が備わっているのは珍しいと思います。

また、部屋の中にはテレビ用のイヤホンも置かれていました。
この点については、以下のような説明があります。

「テレビの音が漏れてうるさいという声が多いので、イヤホン利用でテレビ視聴をお願いしております。それから、個室内で携帯電話で通話をする際は、声量に気を付けてください。」

本ブログで紹介している格安宿は、個室ではあるものの、一般的なビジネスホテルに比べて壁が薄く、音が漏れやすい施設が多いです。
それはビジネスホテル加賀舎さんも同様であり、そうした点を汲み取った注意事項といえます。

ビジネスホテル加賀舎の共用スペース


ビジネスホテル加賀舎の1階にはピンク電話

ビジネスホテル加賀舎の1階には、自動販売機が置かれています。
ただし、南千住地域の格安宿によく見られる、ラウンジのようなスペースはありません。

ビジネスホテル加賀舎のランドリー

同じく1階にコインランドリーもあります。
台数が1機だけなのですが、ビジネスホテル加賀舎は大規模な宿ではないので、これでも十分かなと思います。

ビジネスホテル加賀舎のトイレ

各階に共用のトイレがあります。
スペース的にやや狭いかなと感じますが、清掃は行き届いていました。

ビジネスホテル加賀舎の洗面台

同じく各階に、共用の洗面台も備わっています。
こちらも清掃が行き届いていて、不潔な感じは全くありません。

ビジネスホテル加賀舎には給湯器も

各階では無いのですが、電子レンジやウォーターサーバーが置かれている階もあります。
個人的には、ウォーターサーバーがあるのは重宝しますね。

ビジネスホテル加賀舎の大浴場

そして1階にあるもうひとつの設備が浴室です。

ビジネスホテル加賀舎の大浴場洗い場

こちらは、同時に3人くらいが一度に入れる大きさでした。

注意したいのは、ビジネスホテル加賀舎の入浴可能時間が17時から22時となっている点です。
ビジネスホテル加賀舎にはシャワールームが無いため、この時間を逃してしまうと入浴ができなくなってしまいます。

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ビジネスホテル加賀舎に泊まってみて


宿泊料金に関しては、文句なく最安値級です。
ただし、門限の設定と入浴時間については考えてしまう点です。

特に入浴可能時間が22時までという点について、東京滞在の目的によっては厳しいこともあるかと思います。
自分自身としても、レジャーでの東京滞在では確実に22時を回るだろうと予想できます。

そうなってくると、特に夏場の宿泊は厳しいかなと思ってしまいますね。

しかしながら、出張や受験といった目的であれば、この点は問題ないともいえます。
「夜は早めに帰って休む」という使い方であれば、非常にコストパフォーマンスに優れた格安宿だと思いますね。

ただし、記事中でも触れていますが、音の問題には注意した方が良いと思います。
ビジネスホテル加賀舎さんに限った話でなく、格安宿の防音性は一般的なビジネスホテルよりも劣ります。

この部分は、料金とトレードオフになる部分ですので、利用にあたって留意しておきたい点です。

なお、先に述べた門限や入浴時間についてですが、多少であれば融通をきかせてもらえる事があります。

チェックインの際に宿のご主人から「帰りが24時を回るようなら、あらかじめご連絡をいただければ対応いたしますよ。」という言葉がありました。
そして、最初にチェックインした際、22時を少し回っていたのですが、「サッパリしてからお休みになってください。」とうことで浴室を使わせてもらいました。

これは純粋にご主人の御厚意であり、あくまで例外的な措置ですので、限度はあります。
ですが、こういう部分で、人情味というか、人と人との付き合いを感じる格安宿でもあるんですよね。


夜遅くまで出歩くことが多い自分には利用できる機会が限られてしまいますが、ビジネスユースの際に利用してみたいビジネスホテル加賀舎さんです。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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