「BOOK AND BED TOKYO 京都店」は、鴨川のほとりで幸せの寝落ち体験がっできるホステルだった

<ご注意>
BOOK AND BED TOKYO京都店は、2019年8月から女性専用宿泊施設となりました。
この記事はそれ以前に宿泊した際のものになります。
なお、BOOK AND BED TOKYOの他の店舗は、男性でも宿泊が可能です。



好きなだけ本を読みふけりたい。
できれば、そのまま寝落ちしてみたい。

本好きであれば、一度はそんな夢を描いた事があるかもしれません。

そんな読書好きの夢をかなえてくれる「BOOK AND BED TOKYO」という泊まれる本屋があります。
その2号店であるBOOK AND BED TOKYO京都店に泊まってきました。

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BOOK AND BED TOKYO 京都店


★基本料金例★
BOOK SHELF COMPACT  ¥4,300/泊
BOOK SHELF STANDARD ¥4,800/泊

※休前日は料金変動あり
※旅行サイトにより料金変動あり


★チェックイン・アウト★
チェックイン  16:00~23:00
チェックアウト 11:00

★住所★
京都府京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9F

★その他★
施設内は現金使用不可
クレジットカードか交通系電子マネー(ICOCA等)でのみ決済可


駅の真横にBOOK AND BED TOKYO 京都店が


BookAndBedTokyo京都店は雑居ビルの9階

BOOK AND BED TOKYO 京都店の最寄り駅は、京阪本線の「祇園四条駅」です。
駅出口から徒歩3分とかからないビルの9階に、BOOK AND BED TOKYO 京都店があります。

エレベーターで9階に上るとBookAndBedTokyo京都店

エレベーターで9階へと上っていきます。

BookAndBedTokyo京都店の入口

オシャレな扉を入った先に、BOOK AND BED TOKYO 京都店のフロントがあります。



最寄り駅は「祇園四条駅」ですが、阪急京都線の「河原町駅」からも徒歩圏内となります。

チェックイン


入口を入るとフロントがあるので、チェックインを済ませます。
私は公式サイトから予約していたので、スムーズにチェックインができました。

初めての方のへの注意点として、BOOK AND BED TOKYOは、全店が現金使用不可という点が挙げられます。
施設内の支払いは、クレジットカードか交通系電子マネー(ICOCA・Suica等)でのみ可能となっています。

私の場合、クレジットカードとモバイルSuicaを持っているため、特に問題はありませんでした。
逆に現金を不可とすることで、防犯の面にも寄与しますし、一種のブランディングにもなりますので、私は現金不可の肯定派ですね。

BookAndBedTokyo京都店は床にも注目

施設内の説明を聞いた後は、奥の扉を通って中へと入ります。

巨大な本棚を囲むように


BookAndBedTokyo京都店は本棚が埋め尽くす

BOOK AND BED TOKYO 京都店の中に入ってみると、巨大な本棚が目に飛び込みます。

BookAndBedTokyo京都店の蔵書数は多い

フロアの中央に本棚が置かれていて、その4面を取り囲むように通路がある感じですね。
ちなみに、BOOK AND BED TOKYO 京都店の蔵書数は、約2,500冊あるそうです。

BookAndBedTokyo京都店は天井からも本が

天井を見てみると、ここにも多くの本がぶら下がっていました。

BookAndBedTokyo京都店の読書スペース

窓の前には、ソファとクッションが置かれています。
本棚から好きな本を持ってきて、ここで思い切り読みふけることができます。

ブランケットの貸し出しもしてくれるので、ここでウトウトしてしまうのもアリですね。

また、フロア内は無料で無線LANに接続できるので、ノートパソコン等を持ち込んでも快適に作業ができます。

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BOOK AND BED TOKYO 京都店のお部屋


BOOK AND BED TOKYO 京都店さんで泊まるお部屋を見てみます。

BookAndBedTokyo京都店は本棚の中にお部屋が見えている

本棚の中にお部屋が見えているのが、わかりますでしょうか?

BookAndBedTokyo京都店は本棚の中にお部屋が

BOOK AND BED TOKYO 京都店のお部屋は、本棚の中につくられたBOOK SHELFというタイプになっています。

BookAndBedTokyo京都店のBookShelfの中

BOOK SHELFには、COMPACTとSTANDARDの2つの大きさがあるのですが、この日はSTANDARDに泊まりました。
読書灯が用意されていますので、お部屋の中に本を持ち込んで読むこともできます。

BookAndBedTokyo京都店のBookShelfの中の注意書き

お部屋の中には、耳栓が用意されていました。

なお、シーツや枕カバーの装着等のベッドメイキングは宿泊する人が自分で行うのがルールになっています。
全てが宿まかせの通常のホテルとは違う所ですが、それがBOOK AND BED TOKYOのカラーだということですね。

BookAndBedTokyo京都店はスリッパで

足元には施設内で履くためのスリッパが用意されていました。
また、大きめな荷物はこのスリッパの奥のスペースに置いておきます。

共同のスペース


BookAndBedTokyo京都店のトイレとシャワー

BOOK AND BED TOKYO 京都店には、共同で使うトイレとシャワールームもあります。

BookAndBedTokyo京都店のトイレ

こちらがトイレです。

BookAndBedTokyo京都店のシャワー

こちらがシャワールームになります。
シャワールームは3つありますが、1つだけバスタブ付きとなっていました。

BookAndBedTokyo京都店の洗面台

そして、洗面台にはドライヤーも置かれています。

注意点ですが、BOOK AND BED TOKYO 京都店の共用スペースは、宿泊フロア内にあります。
そのため「ドライヤーは24時以降は撤去しますし、シャワールームについても24時から朝7時までは、できるだけ使用を控えてください」とのことでした。

また、シャンプーやボディーソープはシャワールーム内に置かれていましたが、タオルや歯ブラシについては用意がありません。
それらについては持参するか購入するかのどちらかになります。

なお、BOOK AND BED TOKYO 京都店のフロアには、適度な音量でBGMが流れているのですが、これも24時以降になると止まります。
共用スペース部分の照明の灯りも落とされるので、雰囲気が静かで落ち着いた感じに変わります。

BOOK AND BED TOKYO 京都店は鴨川沿いのロケーションが最高


スタッフの方と話したのですが、全国のBOOK AND BED TOKYOの中でも「京都店が一番いいロケーションにある」という事です。
実際に泊まってみて、私もそれを実感しました。

BookAndBedTokyo京都店の真横は鴨川

窓の外には、すぐ近くに鴨川が流れています。

BookAndBedTokyo京都店の窓からは祇園の街並みが

祇園の街並みも特等席から眺めることが出来ます。

さらに、有名な八坂神社にも徒歩5分程度で行けたりと、本当にロケーションは抜群だと思います。
私もBOOK AND BED TOKYO 京都店に宿泊した夜は、八坂神社へ足を運んできました。

BookAndBedTokyo京都店でコーヒーを

こちらは朝の京都の街を眺めながらいただいたコーヒー(と読みかけの「きのう何食べた?」)です。
コーヒーはフロントでスタッフの方に言えば、180円で購入可能です(もちろん現金では支払えません)。

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BOOK AND BED TOKYO 京都店に泊まってみて


少し違った京都の夜を過ごしたい方であれば、BOOK AND BED TOKYO 京都店の宿泊をオススメします。
ここまでコンセプトに沿ってきっちりと創り上げた宿泊施設はそう多くありません。

ただし、純粋に「泊まる」という点だけ見ると、快適性はカプセルホテルと同じくらいだと思ってください。
部屋にはカギもかかりませんし、遮音性は全く無い状態です。

他にも、アメニティ類の用意が無かったり、荷物の置き場所にも苦労したりと、こうした点を挙げればキリがありません。
要するにBOOK AND BED TOKYOは、快適に宿泊することを主目的とした施設ではないという事です。

快適性を犠牲にしてでも、本に埋もれて寝落ちするという体験をする場所だと思います。
そうしたコンセプトを体験してみたい方であれば、BOOK AND BED TOKYO 京都店の夜は、特別な夜になると思います。

ちなみに宿泊者の男女比は、私の見た感じで3:7くらいでした。
また、海外でも話題になっているらしく、3割くらいは訪日観光客の方だったと思います。

観光地である祇園に近い立地のためか、宿泊している方は、基本的に上品な方が多いように感じました。
コンセプトに魅かれて来る方だけが宿泊するので当然ですが、現金使用を不可とした事が良い方向に作用しているのではないかと思いますね。




東京でもBOOK AND BED TOKYOに泊まってみました

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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