名古屋観光のお供には「ドニチエコきっぷ」と「一日乗車券」が活用できます

観光で大都市圏を移動する場合、移動手段は電車かバスが中心となると思います。
ですが、色々な観光スポットを巡るために何回も乗り降りしていると、乗車賃がバカになりません。

こんな時に、電車やバスが一日乗り放題になる「お得な乗車券」を知っていると心強いですね。
名古屋市でも、「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」というお得な切符が販売されています。

<スポンサーリンク>


「ドニチエコきっぷ」とは


ドニチエコきっぷは、名古屋市営地下鉄と市営バス全線が一日乗り放題になる切符です。
販売金額は大人600円、子ども300円となっています。

名古屋市営地下鉄の初乗り運賃は200円に設定されています。
この点を考えると、3回の乗車で元が取れる計算になりますね。

ただし、「ドニチ」という名がついている通り、使える日に制約があります。
ドニチエコきっぷが使えるのは土・日祝日に限られてしまいます。

例外的に、毎月の8日にも利用する事ができますが、基本的には休日専用と考えた方が良いでしょう。
※名古屋市が毎月8日を「環境保全の日」と定めていることによる

「一日乗車券」とは


名古屋市にもお得な切符がある

上で述べた通り、ドニチエコきっぷは基本的に休日にしか販売されません。
その代わり、平日には3種類の一日乗車券が販売されています。

バス全線一日乗車券


市営バスのみ、一日乗り放題になる乗車券です。
販売価格は大人600円、子ども300円となっています。

価格はドニチエコきっぷと同じですが、地下鉄が使えないのは観光の場合に不便です。
レジャー目的の場合、名古屋市内のバスに慣れていないのが普通ですので、この一日乗車券はハードルが高いと感じています。

地下鉄全線一日乗車券


市営地下鉄のみ、一日乗り放題となる乗車券です。
販売価格は大人740円、子ども370円となります。

観光目的の場合、地下鉄は使ってもバスは使わないというケースが多いと思います。
そういう方の平日の観光利用は、この一日乗車券をチョイスするのがベターかもしれません。

バス・地下鉄全線一日乗車券


バスと市営地下鉄が全て乗り放題となり、ドニチエコきっぷと同じように使えます。
価格は大人850円、子ども430円の設定になっています。

ドニチエコきっぷと同じように使えるのですが、やや価格が割高になりますね。
バスを利用しそうになければ、先述の地下鉄全線一日乗車券を選ぶのもアリだと思います。

ドニチエコきっぷ・一日乗車券はどこで買える?


ドニチエコきっぷと一日乗車券はどこで購入すればいいのでしょうか?

この点については、市営地下鉄の自動券売機、市営バスの営業所や車内等があります。
地下鉄駅の自動券売機が最も気軽に購入しやすくて便利かもしれません。

自動券売機で一日乗車券を買ってみました


実際に名古屋市営地下鉄の自動券売機で一日乗車券を購入してみました。
最初の画面から「きっぷ」の項目を探します。



その「きっぷ」の部分をタッチします。

名古屋一日乗車券2

次に、「一日乗車券」の表記があるので、その部分をタッチします。

名古屋一日乗車券3

金額の表記が出るので、間違っていなければそこをタッチします。

名古屋一日乗車券4

お金を投入できるようになるので、所定の金額を投入します。

名古屋一日乗車券5
支払いが完了すると、券売機から一日乗車券が出てきます。

<スポンサーリンク>


ドニチエコきっぷには観光に嬉しい特典がある!


ドニチエコきっぷと一日乗車券は、ただ単純に電車とバスが乗り放題になるだけではありません。
観光スポットで切符を呈示する事で、様々な特典を受ける事ができます。

下に特典の一部を挙げておきます。

名古屋城・・・・・・・・・入場料 500円⇒ 400円
トヨタ産業技術記念館・・・入場料 500円⇒ 400円
名古屋港水族館・・・・・・入館料2000円⇒1800円
東山動植物園・・・・・・・入場料 500円⇒ 400円
名古屋市美術館・・・・・・入館料 300円⇒ 250円


これ以外にも、レストランでソフトドリンクやデザートをサービスしてくれるお食事スポットもあります。
詳しくは名古屋市交通局の公式ホームページを参照してみてください。




今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

<スポンサーリンク>
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

フォローする

<スポンサーリンク>
スポンサーリンク